Angels Gate Night


今日はAngels Gate Nightのセミナーの日だった。

GngelsGateとは、起業を目指すかたと企業家を支援したいという方を
マッチングする機会を提供する仕組みで、ドリームゲート社が主催で
行っている一種のビジネスコンテストである。

AngelsGate

応募希望者はエントリーシートに自分のビジネスプランを記入して
審査に通ると面接、プレゼンの機会が与えられ、そこを通過すると
メンターとなる先輩経営者からさまざまな支援が得られる仕組みに
なっている。

今回のセミナーでは、このコンテストに応募することを前提とした
方々にビジネスプランの書き方というお題目でいろいろと
お話させていただいた。

よくありがちな講義だけの一方通行型のセミナーは個人的に
あまり好きではないので、今回も前回のSBI大学院の
公開セミナー同様、ワークショップ形式で、ご参加いただいた皆さんと
共に学び、気付きを得る形式をとった。
前回よりもセミナー時間が確保できていたので、より詳細を
説明できる内容をお話することができたのは良かった。
ただ、相変わらず早口でこればっかりはまだまだ及第点に達して
いないのだが。。。

セミナー終了後、参加者の皆さんと懇親会をさせていただいたが、
そこでドリームゲートでも初の試みだというピッチコンテストを行った。

ピッチコンテストとは、エレベーター・ピッチに由来する言葉で、
米国シリコンバレーが発祥。
ここでは、次のGoogleを目指す多くの起業家たちが日に
数十件の投資案件を目にするプロの投資家たちに
自分のビジネスプランをアピールする。

そんな中、「起業家はエレベーター件の中で投資家に会ったら、
自分のビジネスプランを30秒で的確に伝えられなければ未来はない」と
言われている。

これがエレベーター・ピッチ(“ピッチ”は「説明する」の意味)だ。

実際、30秒という短時間でどれほど伝えられるのか?
ゆっくり話すプロのアナウンサーで、1分あたり400字強、
久米宏さんのような早口であれば500~600字くらいだそうだ。
そう考えると30秒で説明できる文章はせいぜい250字程度。
この字数で、自分が誰で、何を提案し、相手にとって
どんなメリットがあるのかを説明できなければならない

エレベーターの中だけではなく、常にプレゼンの内容は
30秒で要約できるようにしておくべきだ。
1時間のプレゼンに馴れてしまい、ポイントだけを短時間で
伝えることができないと、せっかくのチャンスを無駄にすること
になってしまう。

本日のセミナーでも、1分の時間の中で参加者全員が自分の考えを
プレゼンする機会が与えられたが、なかなか魅力を伝えるのは難しく
あらためて自分の考えている事業の核が何であるのかを見直す
良い機会となった。
これからもコンサル先などで常にこうした視点で事業を捕らえていきたい。

<追伸>
本日ご参加いただいた皆さん、ありがとうございました。
今日参加された全ての方が起業して、将来一緒にワクワク
できると本当に嬉しいです。
一緒に頑張りましょう!

<本日の記録>
ペース走10km(2月累計195km 年間累計525km)
体重:82.7kg
体脂肪率:19.9%

<今日の食事>
昼:キッチンジローの洋風ランチ

夜:牛丼

深夜:ドーナツ+スナック・・・・(やってしまいました。。。)


よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

静岡県出身。東北大学工学部応用物理学科卒。
1993年アンダーセンコンサルティング(現アクセンチュア)入社。大手会計システムの設計・開発・データ移行に携わる。同社戦略グループへ配属後、医療法人システム導入PJT、大手石油会社業務改革に従事。同社を退社後、個人で複数の中小企業を相手に経営診断、営業支援を実施した後、1998年(株)ベルハート入社。発信型テレマーケティングメソッドの開発・導入指導をしつつ、1999年Bell Heart Inex Le Corp.代表として台湾へ赴任。同事業黒字化の後、代表退任し帰国。

2000年(株)ラストリゾート入社。国内拠点、海外拠点の拡大に従事。同年、同社取締役。2002年、同社取締役事業本部長就任。2006年代表取締役に就任。2009年同社代表退任後、数々の新規事業、新会社設立に参画。コンサルティングや経営参画しつつ、多くのプロジェクトに足を突っ込む根っからのお節介。
生涯調達資金額が70億円を超える資金調達のスペシャリスト。

コメント

コメントする

目次
閉じる