仕事の期待値


最近仕事に関わる中で仕事の期待値を意識する大切さを
痛感しています。

例えば上司部下の関係の中で、上司は仕事を部下に振る際、
必ずその成果について一定の期待値を抱きます。
部下が上司の期待値を超えた結果を出せば、評価は上がるし
逆にその期待値に達しないと評価は下がります。

お客様とお店の関係でもこの期待値が大切なファクターとなります。
お客様の期待を超える物やサービスを提供できるお店は繁盛し、
お客様の期待に達しないお店はいずれ閉店を余儀なくされます。

僕のようなコンサルタントでも同じです。
仕事を依頼する側のクライアントの期待値を超えられれば仕事は
継続しますし、逆にそれにみたなければあすからの仕事はありません。

大切なことは、この期待値を明確にしておくこと。
期待値が曖昧なまま仕事をすると後でトラブルになりかねません。
仕事を依頼する場合は、自分が何を期待しているのかを極力伝達ミスの
無い形で伝えることが大切です。
また、仕事を受ける場合も、相手の期待値がどこにあるのかをきちんと
確認したうえで仕事に取り組むことが大切かと思います。

良く見てみるとこの期待値が曖昧であるがためにトラブルになったり
仕事を失っているケースが多いように思います。是非一度身の回りで
意識されると新しい発見があるように思います。


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この記事を書いた人

静岡県出身。東北大学工学部応用物理学科卒。
1993年アンダーセンコンサルティング(現アクセンチュア)入社。大手会計システムの設計・開発・データ移行に携わる。同社戦略グループへ配属後、医療法人システム導入PJT、大手石油会社業務改革に従事。同社を退社後、個人で複数の中小企業を相手に経営診断、営業支援を実施した後、1998年(株)ベルハート入社。発信型テレマーケティングメソッドの開発・導入指導をしつつ、1999年Bell Heart Inex Le Corp.代表として台湾へ赴任。同事業黒字化の後、代表退任し帰国。

2000年(株)ラストリゾート入社。国内拠点、海外拠点の拡大に従事。同年、同社取締役。2002年、同社取締役事業本部長就任。2006年代表取締役に就任。2009年同社代表退任後、数々の新規事業、新会社設立に参画。コンサルティングや経営参画しつつ、多くのプロジェクトに足を突っ込む根っからのお節介。
生涯調達資金額が70億円を超える資金調達のスペシャリスト。

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