時間という資産


今日は時間についてちょっと考えてみたい。
大学生のころは自由に使える無駄な時間が
たくさんあった。ほとんど大学の講義へ出席
をしていなかったので、その部分気の向くまま
に時間を浪費していた気がする。

社会人になってから、働く勤務先が全て労働環境が
過酷な所が多く、いつのまにか深夜まで働くことが
当たり前になってしまっていた。土日も無く、特に
20代の頃は仕事漬けの毎日を送っていた。
お金は稼げてもいつも時間貧乏だったという感が
ぬぐえない。

時間はこの世に生まれてくれば誰にでも平等に与えられる
大きな資産。限られた時間をどのように使うかによって
実は人生が大きく変わっていく。
でもこのことを私達はなかなか意識しながら生活を
することができない。時間は大切だと分かっていても
テレビや惰眠に浪費してしまうことがたびたびある。

時間は貯めることができない。
だからこそ本当はお金なんかよりももっと慎重に
大切に扱わなければならない資産だ。
人生80年として私達に与えられている時間は
約70万時間。何をしていてもこの時間は自然に
減っていく。1時間1時間を大切に扱うことを
いつも意識できれば必ず大きな変化を自分に
与えることができると思う。

今という瞬間に生きること、自分の座右の銘にも
書いているが、もう一度強く意識したい。


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この記事を書いた人

静岡県出身。東北大学工学部応用物理学科卒。
1993年アンダーセンコンサルティング(現アクセンチュア)入社。大手会計システムの設計・開発・データ移行に携わる。同社戦略グループへ配属後、医療法人システム導入PJT、大手石油会社業務改革に従事。同社を退社後、個人で複数の中小企業を相手に経営診断、営業支援を実施した後、1998年(株)ベルハート入社。発信型テレマーケティングメソッドの開発・導入指導をしつつ、1999年Bell Heart Inex Le Corp.代表として台湾へ赴任。同事業黒字化の後、代表退任し帰国。

2000年(株)ラストリゾート入社。国内拠点、海外拠点の拡大に従事。同年、同社取締役。2002年、同社取締役事業本部長就任。2006年代表取締役に就任。2009年同社代表退任後、数々の新規事業、新会社設立に参画。コンサルティングや経営参画しつつ、多くのプロジェクトに足を突っ込む根っからのお節介。
生涯調達資金額が70億円を超える資金調達のスペシャリスト。

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