体の細胞は絶えず入れ替わる


人の体は約60兆個の細胞から出来ている。
その細胞は、水、空気、そして私達が毎日
食べている食物から栄養を得ている。

ところで、この細胞、どれくらいで古いものと
新しいものが入れ替わっているのだろうか?

調べてみると、体の各部位で変わるらしい。
部位の中でも入れ替わりが早いものと遅いものが
あるらしいが、早いものだけを列挙しても
以下の通りとなる。

脳:1ヶ月で約40%が入れ替わる

胃の粘膜:約3日で全て入れ替わる

腸の微繊毛:約1日で全て入れ替わる

肝臓:1ヶ月で約96%が入れ替わる

腎臓:1ヶ月で約90&が入れ替わる

筋肉:1ヶ月で約40%が入れ替わる

皮膚:約1ヶ月で全て入れ替わる

血液:100日程度で全て入れ替わる

骨:約2年半

たえず体は生と死を繰り返して今のこの形を
維持し続けているわけだ。
この形を維持しようとしているものは遺伝子の働きなのか
それとも脳幹の働きなのか、それとももっと別のほかの
意識によるものなのかは分からない。

でも材料が同じでもいろいろなものに変化し活動する
細胞の仕組みが分かれば、人はもっと長生きできるように
なるかもしれない。少なくとも3ヶ月もあれば大きく体の
中身を変化させることは可能なのだから、もっと食に対する
意識をきちんと持って日々すごしたいと思う。


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この記事を書いた人

静岡県出身。東北大学工学部応用物理学科卒。
1993年アンダーセンコンサルティング(現アクセンチュア)入社。大手会計システムの設計・開発・データ移行に携わる。同社戦略グループへ配属後、医療法人システム導入PJT、大手石油会社業務改革に従事。同社を退社後、個人で複数の中小企業を相手に経営診断、営業支援を実施した後、1998年(株)ベルハート入社。発信型テレマーケティングメソッドの開発・導入指導をしつつ、1999年Bell Heart Inex Le Corp.代表として台湾へ赴任。同事業黒字化の後、代表退任し帰国。

2000年(株)ラストリゾート入社。国内拠点、海外拠点の拡大に従事。同年、同社取締役。2002年、同社取締役事業本部長就任。2006年代表取締役に就任。2009年同社代表退任後、数々の新規事業、新会社設立に参画。コンサルティングや経営参画しつつ、多くのプロジェクトに足を突っ込む根っからのお節介。
生涯調達資金額が70億円を超える資金調達のスペシャリスト。

コメント

コメント一覧 (2件)

  • 久々のコメントです。

    いやぁ~毎日毎日、色々なテーマで私にも理解できる食いつく話題。
    全く解らずスルーしてしまう話題。。

    いろいろな方面の投稿があり、日々楽しみにしております。

    因みに今回の細胞のテーマ。
    3ヶ月で新たな自分に脱皮できる。

    うぅ~ん、こうやって書かれると、色々考えさせられますね!!!

  • はっちゃんさん、

    コメントありがとうございます!

    膝の細胞も早く入れ替わってランニングを再開したいのですが、まだ走れない状況です。。。。

    また、どこかの大会でご一緒したいですね!

    ☆服部☆

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