誕生日の一日


今日、10月20日は42回目のバースデーだった。
昨年までと違うのは、フェイスブックでたくさんの
メッセージを頂いた点だ。
昨年まではメールや手紙、電話でバースデーメッセージを
受け取ることが多かったが、今年はフェイスブックからの
お祝いメッセージが圧倒的に多かった。

まずはメッセージを頂いた多くの方々に
お礼を申し上げます。

たくさんの方からメッセージを頂いてとても幸せな
ハッピーバースデーを迎えることができました。
本当にありがとうございました!

さて、この誕生日。だれでも必ず年に1回は訪れる大イベント
である。今日は友人知人からのメッセージのほかに、
たくさんのSP関連メールが手元に届いた。

普段であれば即ゴミ箱行きなのだが、不思議と誕生日だと
クリックして中身を見てしまう。内容としては多少誕生日を
意識して普段よりもお徳だったり、無料サービスが付加されて
いるなど工夫されているがあまり大差は無い。
それでも、誕生日にメールを送付するだけでクリック率や
開封率が大幅に高まるわけであるから、この性質をビジネスで
利用しない手はない。

また、誕生日はとても理由付けがしやすい日でもある。
普段ではなかなか購入できないようなものであっても
プレゼントという名目でお財布の紐を緩めることが
可能なとてもすばらしい日であるから、ここにターゲット
を絞った販促を仕掛けることは利にかなっている。

ただ、他社も同じような仕掛けを行うので、単なる
おめでとうメールやそれに伴うクーポンメール、
プレゼントメールではあまりに芸がない。
顧客はすでにその手法には慣れてしまっている。
一言で言えば驚き=わくわく感がないということだ。

せっかくのスペシャルデー、是非他社と異なる
顧客の期待を超える仕掛けを考えて実践するのが
望ましい。それによって普段の何倍もの費用対効果が
上がる販促施策を実施することが可能となる。

具体的な方法をいくつか紹介したいが、長くなったので
またの機会に。


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この記事を書いた人

静岡県出身。東北大学工学部応用物理学科卒。
1993年アンダーセンコンサルティング(現アクセンチュア)入社。大手会計システムの設計・開発・データ移行に携わる。同社戦略グループへ配属後、医療法人システム導入PJT、大手石油会社業務改革に従事。同社を退社後、個人で複数の中小企業を相手に経営診断、営業支援を実施した後、1998年(株)ベルハート入社。発信型テレマーケティングメソッドの開発・導入指導をしつつ、1999年Bell Heart Inex Le Corp.代表として台湾へ赴任。同事業黒字化の後、代表退任し帰国。

2000年(株)ラストリゾート入社。国内拠点、海外拠点の拡大に従事。同年、同社取締役。2002年、同社取締役事業本部長就任。2006年代表取締役に就任。2009年同社代表退任後、数々の新規事業、新会社設立に参画。コンサルティングや経営参画しつつ、多くのプロジェクトに足を突っ込む根っからのお節介。
生涯調達資金額が70億円を超える資金調達のスペシャリスト。

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