お遍路から戻って
3日ほど取引先回りをしてから
青森へ向けて車を走らせた。
東京を出発したのは午後9時過ぎ。
それからほとんど休みを取ることなく
首都高→常磐道→東北道を経由して
青森の三内丸山遺跡へ向かう。
青森のインターを降りたすぐのところに
スーパー銭湯があるので、休憩もかねて
朝風呂タイム。
1時間ほどゆっくりして
遺跡の9時オープンに合わせて
車で移動する。
遺跡につくと立派な建物が。
中に入るとガイドさんが
無料ガイドの案内があと少しで
始まると教えてくれる。
ガイドさんについて
遺跡内を散策。
これだけの大規模な遺跡にも
関わらず入場料無料というのが
嬉しい。
縄文時代の住居や集会所
お墓や貝塚などを観ていく。
今から1万年前に確かに
ここに人が息づいていた跡が
存在している。
昨年からずっときている
縄文時代への興味。
日本のこれまでの歴史の中で
圧倒的に平和で長い時間を
占めているにも関わらず
その内容はほとんどわかっていない。
歴史の教科書で書かれていた
住居よりもずっと快適で大規模で立派な
建物に住んでいたことを実感する。
科学的なツールは無くても
十分幸せで豊かな生活を送っていたことが
伺える。
人はいつの日から権利を主張し始め
自分のもの、自分のものということに
意識を向け始めてきた。
本当は地球も太陽も
誰のものでもないのに
勝手に線を引いて自分のものだと
言い張って、それを争う毎日。
誰のものでもない。
みんなのものだ。
なんかそんなことを考えさせられた
貴重な体験だった。
館内を案内してくださった
ガイドさんに恐山に行くのであれば
仏が浦もおすすめだよという声に
従って下北半島に車を進める。
途中回転ずしでエネルギー補給。
下北半島のほぼ中央に存在する
恐山も2年位前から気になっていた場所。
小学生の頃は
イタコさんの能力にびっくりし
いつか霊と話をしてみたいと
思ったりしていた。
実際向かってみると
途中で通行止めの標識が。
恐山の開山は5月1日らしい。
今日は4月14日なのでまだ
閉山中。
恐山の外観だけを眺めながら
下北半島を大間へ向けて
海沿いの気持ちよい道を
ドライブ。
大間を抜けて、下北半島の
西岸の道を1時間ほど
走り続けていると
仏が浦に到着。
なかなか波が荒い。
冬の日本海をイメージさせる。
岩場で記念写真を撮ろうとしたら。。。。
気が付くと血まみれで
岩場に倒れている。
何があったのか。。。。
続きはまた次回に
今日はここまで。
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