お遍路22日目(高野山&東寺訪問)&帰京


お遍路22日目。

昨晩、京都駅からレンタカーで
高野山まで移動してきた。

深夜の山道はなかなか怖く
深い霧も発生していたため
なんか下界から別世界へと
誘われている、そんな感じがした。

午前4時過ぎに奥の院前の駐車場に
到着したので、そのまま7時前まで
車中で仮眠をとる。

朝7時に目を覚ますと
外は結構な雨。

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最後の最後に雨ということに
そんなに浄化が必要なんだという
訳のわからない言い訳を付けて
傘をさして雨の中を
奥の院へ向けて進む。

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奥の院は静まり返っていて
まず本堂の中でお経を唱える。
その後本堂の裏側へ移動して
再度お経を唱えて納経完了。

納経所へそのまま移動したところ
高野山の納経所は午前8時半に
開くとのこと。四国とは全く別の
ルールであることに少々驚いたが
時間ができたので、金剛峯寺へと
移動して、軒下を借りて瞑想する。

午前8時過ぎに再度奥の院へ戻り
そのまま納経所へ。
納経を済ませたのち、英霊様に
ご挨拶をして、再度金剛峯寺へと
移動する。

金剛峯寺でも納経を頂戴し
そのまま車で下山する。

高度が下がっていくにつれ
雨が小降りになってくる。

高野山のふもとにある
空海を高野山へいざなった
世界遺産の神社へ立ち寄る。

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ちょうど結婚式の準備が行われていて
奥で新郎新婦が打ち合わせを行っていた。

天津祝詞を唱え、ご挨拶。

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その後、近くのコメダコーヒーで
朝食をとり、メールなどのチェックを
実施。

車を京都駅へ向けて走らせるが、
結構な渋滞。
ただ、急ぐ旅でもないので、
そのままゆっくりと進む。

午後3時過ぎに東寺に到着。
休日ということもあって、
駐車場も境内も劇混み。

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納経所には長蛇の列。
このお遍路の旅で唯一の行列待ち。
約45分ほどで順番が回ってきて
納経と成満書をお願いする。

そのまま車でレンタカーの
オフィスへ戻り、
京都駅で新幹線のチケットを購入し
そのまま東京へ移動。

これにてお遍路ツアー終了。
充実した素敵な時間でした。

<一緒に旅した納経帳>
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<お遍路交流センターで頂戴した任命書>
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<各お寺で集めた記念散華を台紙へ>
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<88番大窪寺で発行して頂いた結願書>

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<東寺で発行して頂いた成満書>

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※じつは1番霊山寺にお礼参りにした際に
 満願書なるものも見つけたのですが、
 普通の賞状のようなものだったので
 購入を見送りました。


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この記事を書いた人

静岡県出身。東北大学工学部応用物理学科卒。
1993年アンダーセンコンサルティング(現アクセンチュア)入社。大手会計システムの設計・開発・データ移行に携わる。同社戦略グループへ配属後、医療法人システム導入PJT、大手石油会社業務改革に従事。同社を退社後、個人で複数の中小企業を相手に経営診断、営業支援を実施した後、1998年(株)ベルハート入社。発信型テレマーケティングメソッドの開発・導入指導をしつつ、1999年Bell Heart Inex Le Corp.代表として台湾へ赴任。同事業黒字化の後、代表退任し帰国。

2000年(株)ラストリゾート入社。国内拠点、海外拠点の拡大に従事。同年、同社取締役。2002年、同社取締役事業本部長就任。2006年代表取締役に就任。2009年同社代表退任後、数々の新規事業、新会社設立に参画。コンサルティングや経営参画しつつ、多くのプロジェクトに足を突っ込む根っからのお節介。
生涯調達資金額が70億円を超える資金調達のスペシャリスト。

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