意識の動きをとらえる


意識や思考の動きを
リアルに感じることが
できているか

意識や思考は
すごいスピードで
動いているために
ほとんど無意識の
自動操縦状態に
なってしまっている

自動操縦に慣れてしまうと
何も考えなくても
運転できる反面
そのパターンから
脱することが
できなくなってしまう

子供のころから
培ってきたそのパターンを
一度じっくりと
見てみるといい

自分の思考や意識を
一つひとつ丁寧に
観察してみることで
この動きをとらえることができる

思考や意識に
直結しているのが
感覚というシグナル

一つひとつの感覚に
丁寧に意識を向けていくと
自分がどういうシステムで
心を動かしているかが
わかるようになる

一件すると複数の感覚が
同時に働いているように
感じるかもしれないが
実際には一つひとつの
シグナルが短時間で
産み出されているにすぎない

私たち人間は
思考も感情も意識も感覚も
パラレルに機能するように
できてはいないんだ

すごいスピードで
切り替えながら
あたかもそれが
流れているように
感じているだけ

ちょうどパラパラ漫画を
見るように

その慣性のパターンから
外れたとき
悟ることができる

今日はここまで。

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この記事を書いた人

静岡県出身。東北大学工学部応用物理学科卒。
1993年アンダーセンコンサルティング(現アクセンチュア)入社。大手会計システムの設計・開発・データ移行に携わる。同社戦略グループへ配属後、医療法人システム導入PJT、大手石油会社業務改革に従事。同社を退社後、個人で複数の中小企業を相手に経営診断、営業支援を実施した後、1998年(株)ベルハート入社。発信型テレマーケティングメソッドの開発・導入指導をしつつ、1999年Bell Heart Inex Le Corp.代表として台湾へ赴任。同事業黒字化の後、代表退任し帰国。

2000年(株)ラストリゾート入社。国内拠点、海外拠点の拡大に従事。同年、同社取締役。2002年、同社取締役事業本部長就任。2006年代表取締役に就任。2009年同社代表退任後、数々の新規事業、新会社設立に参画。コンサルティングや経営参画しつつ、多くのプロジェクトに足を突っ込む根っからのお節介。
生涯調達資金額が70億円を超える資金調達のスペシャリスト。

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