世界ツアー27日目。
朝8時過ぎに
この2週間お世話になった
SOANK PARADISE HOTEL
をチェックアウトする。
この宿、リシュケシュの中でも
かなり分かりにくい所にあるが
いったんチェックインしてしまえば
朝食付きだし、ガンガーも目の前で
とても快適だ。
町中へも徒歩圏内なので、必要な
物があっていつでもマーケットへ
買い出しへ行くことができた。
Wifiも良くつながっていて
ネット重視の方はおすすめ。
欠点は水シャワーしか出ないことと
(夏だからかもしれない。)
たまに停電したり、少々虫が
いらっしゃったりすること位。
虫はカミギン島で慣れているので
正直なんでもない。
何より蚊がほとんどいないので
実被害がないのがうれしい。
ホテルのスタッフやオーナーが
とても気さくな方々で
いろいろと良くしていただいた。
最後に皆さんで見送っていただき
お守りまで頂戴した。
このホテルの皆さんのおかげで
良いリシュケシュ滞在ができた。
心から感謝。
ホテルからリクシャーにのって
リシュケシュのバススタンドまで
行こうかと思っていたところ、
乗り合いリクシャーが来て
ハリドワールの方がバスが
たくさん出ていて便利だよと
教えてくれたので、そのまま
乗り合いリクシャーに乗ってみた。
(100ルピー)
山道をゴトゴト揺られながら
次々に乗ったり降りたりする
乗客と会話をしていく。
なかなか楽しい時間。
1時間ほどで無事にハリドワールの
バススタンドに到着する。
このあたりのバスは
行先がすべてヒンディー語で
書かれているため
人に聞かないとどのバスが
デリーまで行くのか分からない。
案内人らしい人に聞いてみると
デリー行きのバスは
反対側のバス乗り場から
出発することが分かったので、
急いで向かってみると、
まさにこれからデリーへ向けて
出発するバスを見つけることが
できた。
待ち時間なしで、そのまま
快適なVOLVOバスに乗車することに。
一般の乗合バスも1時間に1本出ているが
こちらはエアコンがないため激暑。
VOLVOバスは約3倍の値段だが
それでもデリーまで
600ルピー=900円程度。
迷わず快適な方を選択。(軟弱?)
VOLVOバスのイメージは
日本の観光バスとほぼ同じ。
違うのは運転方法。
クラクションを鳴らしまくりながら
車線を次々と変えて、前のトラックや
他のバス、乗用車、バイクなどを
煽りまくる。
片側一車線の道で、
対向車が来ているのに
どんどん追い越しをかけていく。
当然対向車からはパッシングの嵐。
乗車中に急ブレーキで冷やっとした
回数、10回以上。
こんな運転を繰り返していたら
いつか絶対に重大事故を起こすよ、
きっと。
バスの中で、隣どうしになった
遠距離恋愛中のインド人の女の子と
しばらく話しをすることに。
彼がハリドワールにいて、彼女は
デリー在住だから、二週間に一度
バスで週末会いに来ているらしい。
いろいろと大変らしく、いつの間にか
愚痴聴き役になっていた。
インドまで来て
なぜか恋愛カウンセリングを
している自分が少々可笑しい。
途中に一度昼食休憩があったので
一緒にご飯を食べて、そこから先は
座席を倒してひたすら眠る。
起きたときには
デリーのバスターミナル到着間際。
結局休憩時間も含めて
ハリドワールから5時間半でデリーに
到着した。
バスから降りると、
お約束のタクシーやリクシャーの
売り込み合戦が始まる。
少々疲れていたので、
地下鉄ではなくてリクシャーで
ニューデリー駅へ行こうかと
交渉するものの、100ルピー以下の
人がいないので断念。
ちなみに最高額が400ルピー。(笑)
地下鉄の駅まで歩いていき
ニューデリーまでのトークンを買う。
二駅先で10ルピー。安!
そのまま地下鉄でニューデリー駅まで行き
メインバザール方面にあるホテルまで歩く。
今回は2泊で4500円とインドではかなり高い
ホテルを予約しておいたので、
チェックインしてみると。
とても快適な部屋がそこにはあった。
部屋も広く、ベッドもキングサイズ。
ここに二泊して、インドも終わり。
少々疲れていたので、
メインバザールの中ほどにある
カフェでチョーメンを夕食に食べて
そのままホテルに戻って休息。
明日はインド最終日。
炭水化物を体に入れないといけないので
おいしいごはんを食べにいきたいと思う。
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