自己洗脳のパターン


今年の4月からはじめているアイダモンの講座に
久々に出席した。

アイダモンでは、自分のアイデンティティの統合を目指して
さまざまなアプローチで自分自身の現状を把握することが
できるように工夫されている。

そのメソッドのひとつに体感覚を観察する
というものがある。

2015-08-06_16h32_50

人はこれまで生きてきた中で、
さまざまな感情を体験し、
その感情にあわせて
体に備わっているさまざまな感覚器が
反応を示すようにできている。

このパターンは人それぞれであり、
個人固有のものもあれば、たいていの人に
共通に感じられるものまでさまざまだ。

大切なことはこのパターンに気づくこと。
これにきづかないと、単なる感覚の反応を
自分の本当の感情と勘違いすることになり
結果として自分の人生の選択を誤ることになる。

3.11のときに誤解婚が増えた。
不安という感情や感覚が、本来のパートナー選びの
感覚を鈍らせてしまった結果だ。

この感覚器と感情の組み合わせパターンは
ある意味自己洗脳のパターンとも言える。
これまでの人生で自分の人生を自分らしく
演出している大きなひとつの要素だ。

そこに目を向けることによって
きっともっと自分自身が見えてくる。
自分自身の認識解像度をもっと引き上げていきたい。

今日はここまで。


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この記事を書いた人

静岡県出身。東北大学工学部応用物理学科卒。
1993年アンダーセンコンサルティング(現アクセンチュア)入社。大手会計システムの設計・開発・データ移行に携わる。同社戦略グループへ配属後、医療法人システム導入PJT、大手石油会社業務改革に従事。同社を退社後、個人で複数の中小企業を相手に経営診断、営業支援を実施した後、1998年(株)ベルハート入社。発信型テレマーケティングメソッドの開発・導入指導をしつつ、1999年Bell Heart Inex Le Corp.代表として台湾へ赴任。同事業黒字化の後、代表退任し帰国。

2000年(株)ラストリゾート入社。国内拠点、海外拠点の拡大に従事。同年、同社取締役。2002年、同社取締役事業本部長就任。2006年代表取締役に就任。2009年同社代表退任後、数々の新規事業、新会社設立に参画。コンサルティングや経営参画しつつ、多くのプロジェクトに足を突っ込む根っからのお節介。
生涯調達資金額が70億円を超える資金調達のスペシャリスト。

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