国家の意味


私たちは、今、日本という国家に所属し
日本国民として存在している。

生まれてから今までそのインフラ上で
生きてきたので、おそらくそこに
何の疑問も抱かずに過ごして来た人が
多いことだろう。

外国で住んだことのある人は、
もう少し客観的に日本人の自分を
捉えたことがあるかもしれない。

海外生活はそうした意味で、
私たちに新しい目を与えてくれると
言ってもいい。

水槽の中で生きている魚は
結局水の存在を認識できない。

水から出て(自ら出て)
苦しむことで、
改めて自分の本当にいる場所を
認識できる。

今、国家の意味が問われている。

ネットによる情報や、仮想通貨の
世界に国境はもはや存在しない。
すでに国家として管理できない世界が
現実に生まれてきている。

こういう時代には
新しい認識力と
アイデンティティと
ルールが必要になる。

ビジネスでも政治でも
今それが求められている。

では、また。

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この記事を書いた人

静岡県出身。東北大学工学部応用物理学科卒。
1993年アンダーセンコンサルティング(現アクセンチュア)入社。大手会計システムの設計・開発・データ移行に携わる。同社戦略グループへ配属後、医療法人システム導入PJT、大手石油会社業務改革に従事。同社を退社後、個人で複数の中小企業を相手に経営診断、営業支援を実施した後、1998年(株)ベルハート入社。発信型テレマーケティングメソッドの開発・導入指導をしつつ、1999年Bell Heart Inex Le Corp.代表として台湾へ赴任。同事業黒字化の後、代表退任し帰国。

2000年(株)ラストリゾート入社。国内拠点、海外拠点の拡大に従事。同年、同社取締役。2002年、同社取締役事業本部長就任。2006年代表取締役に就任。2009年同社代表退任後、数々の新規事業、新会社設立に参画。コンサルティングや経営参画しつつ、多くのプロジェクトに足を突っ込む根っからのお節介。
生涯調達資金額が70億円を超える資金調達のスペシャリスト。

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