認識できないを認めること


私たちは直感とか霊感というと
どうもオカルトで非科学的という
判断をしてしまう傾向にある。

でも、本当はそうではないのでは
ないだろうか。

私たちの科学が真実の姿に追いついて
いないだけのこと。

ガリレオの例でもあるように、
分からない=存在しないという
方程式の世界の中で科学を語って
いるように思う。

私たちの科学の限界は、
人としての感覚器によって認識できるか
あるいわ、顕微鏡や望遠鏡などの装置によって
何かを確認できるところまでだ。

感覚器や測定器に依存した科学検証では
到底到達しえない世界がこの世にはある。

プランク定数という値が一つの閾値に
なっている。

いろいろな考え方があるが、このプランク定数
以下の世界は私たちは認識することができない。
でも認識できない=存在しないというのは
とても乱暴な考え方だ。

テレビや携帯の情報を飛ばしている電波も
私たちの感覚器では認識できないが、
実際に存在しているだろう。
無論こうした機器は特別な機器を使えば
再現もできるし測定もできるのだが、
それができない時代に存在していないと
いっていたことと同じことをしているような
気がしてならない。

認識できない世界を認めていくのが
これからの時代には必要ではないか。
そう、認識の範囲を測定できない範囲にまで
広げていくことに新たな可能性があるような
気がする。

認識の革命が進んでいるのかもしれない。

では、また。

073


よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

静岡県出身。東北大学工学部応用物理学科卒。
1993年アンダーセンコンサルティング(現アクセンチュア)入社。大手会計システムの設計・開発・データ移行に携わる。同社戦略グループへ配属後、医療法人システム導入PJT、大手石油会社業務改革に従事。同社を退社後、個人で複数の中小企業を相手に経営診断、営業支援を実施した後、1998年(株)ベルハート入社。発信型テレマーケティングメソッドの開発・導入指導をしつつ、1999年Bell Heart Inex Le Corp.代表として台湾へ赴任。同事業黒字化の後、代表退任し帰国。

2000年(株)ラストリゾート入社。国内拠点、海外拠点の拡大に従事。同年、同社取締役。2002年、同社取締役事業本部長就任。2006年代表取締役に就任。2009年同社代表退任後、数々の新規事業、新会社設立に参画。コンサルティングや経営参画しつつ、多くのプロジェクトに足を突っ込む根っからのお節介。
生涯調達資金額が70億円を超える資金調達のスペシャリスト。

コメント

コメントする

目次
閉じる