科学の限界


私たちの世界は
科学的な根拠をもとに
物事を理解する傾向がある

もちろん科学的な分析は
一つの有力な手段ではあるが
致命的な欠点がある

それは何か

科学においては、
再現・検証できることが
一つの大切な基準と
なっていること

もう一つは
その現象を人が
認知できなければ
ならないこと

これらの基準が
私たちの視野を
大きく狭めてしまっている

さらに悪いことがある

科学において
本当は分からないと
すべきところを
「無い」と断定してしまうこと

特に学会や権威のある所では
この傾向が強い

再現されないから「無い」

人が認知できないから「無い」

人の五感が認知できる領域は
器具を使っても非常に狭い

この宇宙が生まれて
一度しか起こらない現象も
実はたくさん存在する

無いのではなく
分からないのだと
もっと正直になる必要がある

そこが新しい世界への
スタートラインなんだ

今日はここまで。


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この記事を書いた人

静岡県出身。東北大学工学部応用物理学科卒。
1993年アンダーセンコンサルティング(現アクセンチュア)入社。大手会計システムの設計・開発・データ移行に携わる。同社戦略グループへ配属後、医療法人システム導入PJT、大手石油会社業務改革に従事。同社を退社後、個人で複数の中小企業を相手に経営診断、営業支援を実施した後、1998年(株)ベルハート入社。発信型テレマーケティングメソッドの開発・導入指導をしつつ、1999年Bell Heart Inex Le Corp.代表として台湾へ赴任。同事業黒字化の後、代表退任し帰国。

2000年(株)ラストリゾート入社。国内拠点、海外拠点の拡大に従事。同年、同社取締役。2002年、同社取締役事業本部長就任。2006年代表取締役に就任。2009年同社代表退任後、数々の新規事業、新会社設立に参画。コンサルティングや経営参画しつつ、多くのプロジェクトに足を突っ込む根っからのお節介。
生涯調達資金額が70億円を超える資金調達のスペシャリスト。

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