幸せなお金使いになる


世の中、お金持ちになるネタで
溢れている。

何度もこのブログで伝えているように
お金はエネルギーの一形態であるから
受けたものはいずれ流す必要がある。

お金持ちでありつづけることには
あまり価値はないと思う。
お金稼ぎゲームがうまいことは
一つの特技ではあるが、
これだけで人の価値は決まらない。

もっと大切なことがある。

それは「幸せなお金使い」になるということ。
お金持ちではなく、お金使いだ。

majotaku

魔法の世界では
たくさんの魔法を持っていても
あまり意味はない。

「魔法持ち」という言葉は
ほとんど聞かないだろう。

魔法使いは
魔法を正しく使うことで
評価される。

お金だって同じ。

いくらお金を持っていても
その使い方が上手でなければ
その価値は半減するんだよ。

国の財政を観てみるといい。

毎年●●兆というお金が
吸い上げられているにも関わらず
そのエネルギーに見合った
使い方がされていないだろう。

お役人は立派な大学を出て
優秀な頭脳を持っているのだから
1万円の価値を10万円とか
100万円の価値にして
世の中に還元するのが
本来のお役目のはず。

ところが、見ていると
その逆の現象が起こっている。

1万円の価値を
平気で100円とかにしてしまう。
自分のお金だったら
絶対にしないだろうに。

お金は使い方によって
使う人の品格が現れる。
稼ぐことがうまい人は多いが
お金を美しく使える人は
実は少ない。

お金を稼ぐことと同じくらい
使うことにもエネルギーを
注いでみよう。

自分にとって
何にお金を使うのか
大切に考えてみよう。

自分らしいお金の使い方。
誰かを笑顔にするお金の使い方。
いろいろな見方があるけど
あなたが使える身近な魔法なんだから
是非上手になってほしい。

「幸せなお金使い」が
この世の中に溢れれば
この世はもっとハッピーになるよ。
きっと。

今日はここまで。


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この記事を書いた人

静岡県出身。東北大学工学部応用物理学科卒。
1993年アンダーセンコンサルティング(現アクセンチュア)入社。大手会計システムの設計・開発・データ移行に携わる。同社戦略グループへ配属後、医療法人システム導入PJT、大手石油会社業務改革に従事。同社を退社後、個人で複数の中小企業を相手に経営診断、営業支援を実施した後、1998年(株)ベルハート入社。発信型テレマーケティングメソッドの開発・導入指導をしつつ、1999年Bell Heart Inex Le Corp.代表として台湾へ赴任。同事業黒字化の後、代表退任し帰国。

2000年(株)ラストリゾート入社。国内拠点、海外拠点の拡大に従事。同年、同社取締役。2002年、同社取締役事業本部長就任。2006年代表取締役に就任。2009年同社代表退任後、数々の新規事業、新会社設立に参画。コンサルティングや経営参画しつつ、多くのプロジェクトに足を突っ込む根っからのお節介。
生涯調達資金額が70億円を超える資金調達のスペシャリスト。

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