地球人という概念


昨年世界一周をしてみて
強く感じたことがある。

どの国へ行っても
人は人であるということ。

それぞれの習慣や文化風習の
違いは存在するが、
結局人としての根本原理は
変わらず、言葉は違えど
意思疎通が可能だということ。

みんな国家というラベルを
背負ってはいるが、
いずれはこの区分が弱体化し
地球人としての概念が
強まっていく、
こんな予感が頭をよぎった。

今に目を向けてみると
膨大な情報がネット上に
どんどん生み出されている。
それがネットワークによって
繋がり始めており
人類はいままで扱ったことのない
情報領域に足を踏み出している。

本来は地球上には
国境線も描かれていないし
権利や区分なども存在しない。
地球上に住む運命共同体の
一員として何ができるのかを
考えるのが大切だと感じる。

地球人として何を考え
どう生きるのか。
そのシミュレーションの場として
インターネットの電脳空間が
与えられているような気がしてならない。

電脳空間は、現実世界と精神世界の
ちょうど中間に存在している。
精神世界のマインドで生きる
リハーサルを仕掛けられている
そんな感じだ。

人類は長い時間をかけて
やっと惑星意識のレベルにまで
到達したと言えるのかもしれない。

この機会をどう生かすか、
地球人としてどう生きるか

今それが問われている。

今日はここまで。

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この記事を書いた人

静岡県出身。東北大学工学部応用物理学科卒。
1993年アンダーセンコンサルティング(現アクセンチュア)入社。大手会計システムの設計・開発・データ移行に携わる。同社戦略グループへ配属後、医療法人システム導入PJT、大手石油会社業務改革に従事。同社を退社後、個人で複数の中小企業を相手に経営診断、営業支援を実施した後、1998年(株)ベルハート入社。発信型テレマーケティングメソッドの開発・導入指導をしつつ、1999年Bell Heart Inex Le Corp.代表として台湾へ赴任。同事業黒字化の後、代表退任し帰国。

2000年(株)ラストリゾート入社。国内拠点、海外拠点の拡大に従事。同年、同社取締役。2002年、同社取締役事業本部長就任。2006年代表取締役に就任。2009年同社代表退任後、数々の新規事業、新会社設立に参画。コンサルティングや経営参画しつつ、多くのプロジェクトに足を突っ込む根っからのお節介。
生涯調達資金額が70億円を超える資金調達のスペシャリスト。

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