[51日目]カオスが融合した町


世界ツアー51日目 

カオスと融合した街

今日は朝からニューヨーク散策へ。

ロンドンと同じく天気が良いので
極力交通機関を使わずに
ランニングとウォーキングで
行くことにする。

まずはホテルから徒歩10分くらいの
ところにある大聖堂へ。
思った以上に大きく迫力のある建物で
思わず感動してしまった。

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この建物がセントラルパークのはずれの
角の近くだったので、そのまま
セントラルパークを縦断することに。

セントラルパークは思っていた以上に
広くて起伏がある。
トレランの練習もできてしまうのでは
ないかと思えるほど。

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パークの中に大きな岩が
たくさんある。
これはもともとこの土地にあったもので
そこに人工的に植物を植えて
現在の公園の姿にしたようだ。

マンハッタンはもともと
氷河によって削られた岩で
できた土地。
その名残をパークの中で感じる
ことができる。

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どの場所を見ても絵になる。
ここに住んでいたら
きっと毎日来るだろうと思った。

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そのまま公園を抜けて
42番街の方へ歩いていく。
よくテレビなどで見かける
一番ニューヨークらしい場所へ。

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さらにダウンタウンへ向けて
歩いていくと、
人だかりのある場所へ到着。

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そう、ここがGroundゼロ。

もともとあったふたつのビルの
場所に大きな堀ができていて
水が流れている。

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淵には犠牲になった方々の
名前が刻まれている。

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思わず合唱。
自然と涙がこぼれる。

あの日、あの時
新宿の会社の大きなテレビの画面で
見たシーンは今でも忘れられない。

あれから15年。
私たちは何を学び
どんな進化を遂げたのだろうか。

その後、海の見える場所まで行き、
フェリー乗り場から自由の女神を
拝む。

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併せてブルックリン橋も拝む。

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ダウンタウンの方に戻っていくと
見覚えのある風景が。

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ウォールストリート。
世界の金融の中心地。
今回の旅の市場という意味では
最大級のエネルギーの場所。
世界のお金のエネルギーが
ここに凝縮されている。

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さらに北上し、
中華街を抜けて、
SOHO地区へ。
古い建物の中にセンスの良い
お店がたくさんある。

さらに北上すると
エンパイアステートビルが見えてきた。

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さらに53番街まで進んで
MOMA美術館へ足を運ぶ。

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29番街まで戻って
エースホテルのロビーで
まったり。

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昨年、あるプロジェクトで知った
この場所にやっと来ることができた。

夕方近くになって、
チェルシーまで歩いていき
HIGHLINEを散歩する。
昔は鉄道がとおっていた場所が
今は歩道となっていて
憩いの場所に変化している。

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このアイデア、単純なようだが
実は奥が深い。

なかなか3階建て位の高さのところを
数キロメートルにわたって
あるくという体験はできない。

日常のようで実は非日常を
楽しめるすごい空間に仕上がっている。

廃線となった鉄道の線路を活かしつつ
新しい市民の憩いの場として
再生させたこのアイデアに脱帽。

ただの散歩道。
されど人々に愛されていることが
伝わってきた。

そのHIGHLINEのすぐ近くにある
27番街にあるSleep NO Moreの
会場へ移動。

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約3時間ほどの演劇だったが
これまでにない臨場感を感じた。

脇役の人の人生にスポットを
当ててみようと、一人だけ別行動で
動いた結果。。。。

その女優さんと10分ほど
2人きりで演技をすることに。

マスクを外され、会話をして
お茶を入れられ、
いろいろなメッセージを
受け取った。

本当に貴重な体験。

リアルエンターテイメントが
なんであるのか、肌で感じさせられた。

夜11時に地下鉄に乗って
ホテルにまで戻る。

夜遅くても
地下鉄はまったく不安が無い。

この20年でこれだけの変容を
遂げたことは、すごいことだと思う。

町全体が一つのテーマパークであり
どこを切っても飽きない、
そんな気持ちにさせられる
充実した1日だった。


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この記事を書いた人

静岡県出身。東北大学工学部応用物理学科卒。
1993年アンダーセンコンサルティング(現アクセンチュア)入社。大手会計システムの設計・開発・データ移行に携わる。同社戦略グループへ配属後、医療法人システム導入PJT、大手石油会社業務改革に従事。同社を退社後、個人で複数の中小企業を相手に経営診断、営業支援を実施した後、1998年(株)ベルハート入社。発信型テレマーケティングメソッドの開発・導入指導をしつつ、1999年Bell Heart Inex Le Corp.代表として台湾へ赴任。同事業黒字化の後、代表退任し帰国。

2000年(株)ラストリゾート入社。国内拠点、海外拠点の拡大に従事。同年、同社取締役。2002年、同社取締役事業本部長就任。2006年代表取締役に就任。2009年同社代表退任後、数々の新規事業、新会社設立に参画。コンサルティングや経営参画しつつ、多くのプロジェクトに足を突っ込む根っからのお節介。
生涯調達資金額が70億円を超える資金調達のスペシャリスト。

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