2007年8月25日


お疲れ様です。服部です。

今日は午前中アポイントをこなした後、午後から名古屋まで移動してきました。今月、名古屋の数字が伸び悩んでいて、心配してきたのですが、支店に入るとほぼ全カウンセラーがブースに入っていて、しばらくのあいだ電話番をさせていただきました。結局今日は4件契約を挙げることができ、少し回復はしたのですが、まだまだコミットラインまでは程遠いので、この勢いで月末まで突っ走ってもらいたいものです。ラストリゾートの営業って、いつも思うんですが本当にバランス感覚が求められます。いわゆるガンガン営業でもだめだし、単なるマニュアル営業でも通用しない、本当に難しい部分があると思います。数字だけを追っていると、どうしても支店の様子が見えなくなるときがあります。名古屋もしかり、皆が一所懸命になって頑張っているにも関わらず、なかなかそれが成果につながっていないのです。これだけのスタッフが会社にいて、みんなが本当によく頑張ってくれているのに、成果につながらないとしたら、それはやはりマネジメントの力不足の部分が大きいと思います。皆のポテンシャルと頑張りを成果につなげるために何が必要か、もういちどゼロベースで考えてみたいと思います。

米国から帰国してからしばらく書きこみができませんでしたが、今週は初めて法廷に立つ経験をすることになりました。僕の予定を見た方は少し疑問に思ったことと思います。今回は原告や被告としてではなく、証人として僕は参加しました。2年ほど前にラストリゾートでテレビ会議システムの導入を検討したことがあるのですが、結局そのシステムのリモコンが使えなかったり、画像や音声が途切れ途切れになるなど実用に耐えられないということで返品をしました。当社はある販売会社からこのシステムを買おうとしていたのですが、今回の裁判はその販社と元売のテレビ会議システムを納入した会社との間での裁判なのです。販社はシステムに瑕疵があったから返品可能で料金は支払わなくて良いという主張に対して、原告である元売の会社はシステムに不備は無く、返品には応じられないから、さっさと料金を支払えという主張です。僕は販社側の承認として出廷し、そのシステムが使えなかったこと、導入検討の段階で重要事項の説明がきちんとなされていなかったことを証言しました。気持ちとしては10分くらいで終わるだろうと思っていたのですが、実際には味方の弁護士からの質問が40分くらい、さらに相手の弁護士からの反対尋問が同じく40分位行われ、結局1時間以上法廷に立っていたと思います。反対尋問では意地の悪い誘導尋問が多々行われ、かなり頭に血が上りましたが、なんとか冷静に応えることができました。ま、被告人としてこうした場には来たくないなと強く思いました。

昨日皆さんにもメールで流しましたが、LRカードの不正が発覚して、現在LRカードの申込ができない状況となっています。昨晩、UKにいる遠藤さんからもメールを頂戴しましたが、ちょっとした個人の判断がこうした大きな事態を招く結果となっています。善後策についてはまた考えて皆さんにお伝えしますが、以後会社から「やってはいけない」といわれたことについては勝手に個人の判断でやらないようにしてください。自分だけはいいだろうの軽い気持ちが原因で、会社が倒産することもあります。今は情報化社会ですので、一昔前であれば問題にならなかったようなことが、マスコミの煽動やインターネットの影響などで大問題に発展することもあります。そうした中で仕事をしているということ、強く認識するようにしてください。
 
先日記載した時差ぼけ、いろいろな方からご心配いただきましたが、少しずつ回復してきています。今やっと3時間睡眠まで戻ってきましたので、ほぼ大丈夫です。少しずつですが、頭からもやが取れてきましたので、また来週も全力疾走したいと思います。

今日はここまでです。
おやすみなさい。
 


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この記事を書いた人

静岡県出身。東北大学工学部応用物理学科卒。
1993年アンダーセンコンサルティング(現アクセンチュア)入社。大手会計システムの設計・開発・データ移行に携わる。同社戦略グループへ配属後、医療法人システム導入PJT、大手石油会社業務改革に従事。同社を退社後、個人で複数の中小企業を相手に経営診断、営業支援を実施した後、1998年(株)ベルハート入社。発信型テレマーケティングメソッドの開発・導入指導をしつつ、1999年Bell Heart Inex Le Corp.代表として台湾へ赴任。同事業黒字化の後、代表退任し帰国。

2000年(株)ラストリゾート入社。国内拠点、海外拠点の拡大に従事。同年、同社取締役。2002年、同社取締役事業本部長就任。2006年代表取締役に就任。2009年同社代表退任後、数々の新規事業、新会社設立に参画。コンサルティングや経営参画しつつ、多くのプロジェクトに足を突っ込む根っからのお節介。
生涯調達資金額が70億円を超える資金調達のスペシャリスト。

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