皆さん、こんばんは。
今日は、まず午前中に、中部地区の2大企業である中部電力とトヨタ自動車に所属の知り合いに会って、いろいろと社内事情をお聞きしていました。中部電力は反応薄でしたが、トヨタ自動車はかなり社内の研修制度が充実している印象を受けました。ただあまりに大きな企業の場合、こうした研修等についても内省化されている場合が多いため、付け入る隙があるのか微妙だなと思っていたのですが、社内で行っている英語研修などは、全て既存の英会話学校から先生が派遣されてきているようで、全て自前でやっている訳でもなさそうです。留学エージェントなどの提携はまだ無いということですので、付け入る隙があるかもしれません。中部電力については、海外の視察出張などはあるようで、本日お会いした方も年に1~2回位海外出張しているようです。当然ですが、こうした出張は旅行代理店を通して行っているようなのですが、結構こうした視察などの旅程を組むのが手間がかかるらしく、そうした部分をアウトソースできる、乃至は企業から見て魅力的な視察研修を組むことができれば、提案できる可能性があるとおっしゃっていたので、今のビジネストレンドにあった米国に絡むようなツアーをちょっと考えてみたいと思います。
そういえば、前職のベルハート時代にテレマーケティングの海外視察ツアーを企画して実施したことがあります。当時、テレマーケティング業界で世界最大の会社はアメリカのAPACという会社だったのですが、その会社に対して直接電話して視察させていただきたいと申し出たところ、快く引き受けて頂き訪問したことがあります。この時は近畿日本ツーリストとタッグを組んで、一般の会社のコールセンターの運営責任者や通販会社のマネジャーなどに絞って営業をしたのですが、1週間で100万円を超えるツアーにも関わらず20名近い申込がありました。やっぱりB to Bの営業っていいかもしれません。そうはいっても、近畿日本ツーリストに半分は持ってかれるのですが、それでも純益で1000万近く残るわけです。近ツの添乗員だけでは不安ということで、僕も一緒にツアーに参加することになっていろいろと勉強させられました。オマハ、ミネアポリスなど米国の中央部に近い都市を訪問したのですが、これは、米国の通信網がオマハを中心に作られている関係だったようです。(軍事的な要件が強いと説明を受けました。確かにインターネットも元々は軍事用回線が発端でしたよね。)主要なテレマ会社は皆オマハに本社を持っていて、なんでこんな田舎にみんな作るんだろうという疑問をずっと持っていましたが、現地の会社の方の説明で理解できました。ラストリゾートでもこうしたビジネスツアーみたいな企画を仕掛けてみたいですね。
午後からは名古屋支店に入って、吉田と浅井の面談を実施しました。二人共昨年入社の新卒ですが、とてもりりしくなっていて、本当に成長したなぁと実感させられました。従業員が成長した姿を実感できる時、本当にこの仕事をしていてよかったとつくづく思います。塾講師もそうですが、生徒や従業員を通して教わること、本当にたくさんあります。今年入社してきた新人メンバーも早く一人前に育てていきたいと思います。みんな今苦しいと思うけど、頑張って。
夜11時半過ぎに横浜に戻ってきて、今日の数字の確認をしました。全店で327万ポイント。5月に入って一番の売上にはなりましたが、4月の後半にあったような大きな流れみたいなものがまだ感じられないように思います。スランプの時にこそ、基本に忠実。盛り上がらないときこそ、一人一人が目の前の仕事を確実に遂行することがとても大切だと僕は思います。仕事に特効薬はありません。見込みを確実に契約につなげる、万一流れたら、いつ結果を出すかきちんと見込んで、その日に確実に上げる。それがとても大切です。焦っているときほど、数字ばかりに目がいって、結局お客様が見えていないことが多い。きちんと契約までになすべき仕事を確実に行っているか、お客様のニーズに応えられているか、魅力あるカウンセリングが出来ているか、もう一度見直していきましょう。
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