リアルな感覚


私たちの身体は
便利な道具の発達によって
本来の能力の数%しか
使っていない状態に
陥ってしまっている

さらに携帯電話や
インターネットの発達によって
情報を頭で処理することに
エネルギーを使ってしまい
五感や身体で感じる能力が
どんどん退化しつつある

世の中が便利になっていくことは
ある側面ではいいことだが
人の本来の能力が退化していく
という視点からみると
決して喜ばしいことではない

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「足るを知る」という言葉がある

 

何事もほどほどが大事なんだ
利便性を高め過ぎれば
おのずと君たちの身体は
どんどん不要な場所へと
押しやられてしまう

利便性によって
本来の能力が失われていく
そんなジレンマに
陥ってしまっているんだ

もっとリアルを
大切にしよう

たくさん笑って
いっぱい泣いて
感情を味わおう

五感というセンサーを
思いっきり使うことで
私たちが受け取れる
世界の彩りは
劇的に変化するはずだ

私たちが頭で
考える以上に
世界はカラフルなんだよ

せっかく
肉体をもって
今ここに存在しているんだから
もっともっと
この機会を大切に生かしてほしい

今日はここまで。


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この記事を書いた人

静岡県出身。東北大学工学部応用物理学科卒。
1993年アンダーセンコンサルティング(現アクセンチュア)入社。大手会計システムの設計・開発・データ移行に携わる。同社戦略グループへ配属後、医療法人システム導入PJT、大手石油会社業務改革に従事。同社を退社後、個人で複数の中小企業を相手に経営診断、営業支援を実施した後、1998年(株)ベルハート入社。発信型テレマーケティングメソッドの開発・導入指導をしつつ、1999年Bell Heart Inex Le Corp.代表として台湾へ赴任。同事業黒字化の後、代表退任し帰国。

2000年(株)ラストリゾート入社。国内拠点、海外拠点の拡大に従事。同年、同社取締役。2002年、同社取締役事業本部長就任。2006年代表取締役に就任。2009年同社代表退任後、数々の新規事業、新会社設立に参画。コンサルティングや経営参画しつつ、多くのプロジェクトに足を突っ込む根っからのお節介。
生涯調達資金額が70億円を超える資金調達のスペシャリスト。

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