一番平和な時代


先日、NHKのTED紹介番組で
スティーブンピンカーの
暴力にまつわる社会的通念に
関するプレゼンテーションを観た。

一般的には、古代時代は現代ほどの
虐殺や暴力がなかったと考えられているが、
時代が進むことに比例して
暴力が減少してきていることを
スティーブン・ピンカーは説明している。

ニュース配信にバイアスがかかっていたり、
かつてない情報にアクセスできる時代で
あるからこそ、目に入る情報だけで判断
することは大変危険で、きちんとした
事実に目を向けることが大切なことを
このプレゼンテーションは教えてくれる。

番組の中でも語られていたが、
人類はかつて無いほど、殺し合いをしなくなって
いるものの、他の生物との関係性は、
おそらく過去最悪の事態になっている。

私たちが本当に目を向けなければならないのは、
人類の平和ではなく、地球全体が共存できる
新しい仕組み作りなのかもしれない。


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この記事を書いた人

静岡県出身。東北大学工学部応用物理学科卒。
1993年アンダーセンコンサルティング(現アクセンチュア)入社。大手会計システムの設計・開発・データ移行に携わる。同社戦略グループへ配属後、医療法人システム導入PJT、大手石油会社業務改革に従事。同社を退社後、個人で複数の中小企業を相手に経営診断、営業支援を実施した後、1998年(株)ベルハート入社。発信型テレマーケティングメソッドの開発・導入指導をしつつ、1999年Bell Heart Inex Le Corp.代表として台湾へ赴任。同事業黒字化の後、代表退任し帰国。

2000年(株)ラストリゾート入社。国内拠点、海外拠点の拡大に従事。同年、同社取締役。2002年、同社取締役事業本部長就任。2006年代表取締役に就任。2009年同社代表退任後、数々の新規事業、新会社設立に参画。コンサルティングや経営参画しつつ、多くのプロジェクトに足を突っ込む根っからのお節介。
生涯調達資金額が70億円を超える資金調達のスペシャリスト。

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