正しさの罠


私たちは
何かを判断するときに
正しいか正しくないかで
決める傾向にある

一般の生活の中で
法律や慣習に基づいて
正しさを問うことは
特段問題ない

ただ、より本質的な問いや
人生の大きな決断をするような
場面において
何が正しいを問うことは
実はあまり意味がない

正しさとは
法律などのルールに照らして
それが合致しているか
そうではないかを
判断すること

ルールは場面が変われば
大きくその内容も変わる

日本では正しくないことも
国を変えれば
正しくなることが
あるだろう

私たちは学校教育の弊害を
受けていて
とにかく正解を求めたがる

正しい答えは
あるルールに基づく
閉じた系で有効なだけなのに

自分が大切な判断を下すとき
正しさの基準は存在しない

あなたがあなたの価値観で
決めるだけだ
外に正しさを追い求めていると
結局自分の心を閉じることになる

正しさを探すのではなく
自分の心に従って
決める強さを持ってほしい

今日はこんなところだ
じや!


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この記事を書いた人

静岡県出身。東北大学工学部応用物理学科卒。
1993年アンダーセンコンサルティング(現アクセンチュア)入社。大手会計システムの設計・開発・データ移行に携わる。同社戦略グループへ配属後、医療法人システム導入PJT、大手石油会社業務改革に従事。同社を退社後、個人で複数の中小企業を相手に経営診断、営業支援を実施した後、1998年(株)ベルハート入社。発信型テレマーケティングメソッドの開発・導入指導をしつつ、1999年Bell Heart Inex Le Corp.代表として台湾へ赴任。同事業黒字化の後、代表退任し帰国。

2000年(株)ラストリゾート入社。国内拠点、海外拠点の拡大に従事。同年、同社取締役。2002年、同社取締役事業本部長就任。2006年代表取締役に就任。2009年同社代表退任後、数々の新規事業、新会社設立に参画。コンサルティングや経営参画しつつ、多くのプロジェクトに足を突っ込む根っからのお節介。
生涯調達資金額が70億円を超える資金調達のスペシャリスト。

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