自分が「正しい」と感じているとき
正しさの罠にはまっていることが多い
正しさとは
自分の価値観における
一つの考え方であり
価値観が異なれば
これは間違いにもなる
自分が正しいという想いに
とらわれているとき、
ちょっと注意した方がいい
自らの作った価値観の箱に
自分を押し込めてしまい
周りが見えなくなっている
場合が多い
正しいと主張したい心を
一旦脇へおいておき
別の主張をする人が
何を観て、どのような価値観で
その主張に至ったのかを
じっくり観察するといい
相手と自分の相違点が
はっきりした段階で
相手の価値観に沿った言葉で
自分の考えを伝えてみる
このとき、
言葉を届けるだけではなく
相手に対する尊重と信頼を
心に抱きながら話すといい
考え方が違っていても
それは相手が好きか嫌いか、
敵か味方かということとは
全く別の話だから
考えが異なるから嫌い
考えが異なるから敵
この短絡思考が世界中で
数多くの争いと悲劇を
産んでいる
すべての存在、すべての考えには
それぞれ意味があることを
忘れないことが大切。
絶対的な正しさ
絶対的な間違いなど
この世の中には
存在していないのだから。
今日はここまで。
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