2007年6月24日


皆さん、こんばんは。

まず昨日、一昨日とフェアお疲れ様でした。今回は当日契約に拘って運営するという方針で頑張っていましたが、結果としては来場率、契約率共にこれまでとあまり変わらないものとなりました。正直準備不足の感は否めなかったと思います。新しい試みで学べた部分も多くあると思いますが、次回開催時には相当のてこ入れが必要ですし、そろそろこうした施策についてもきちんとした戦略をもって臨みたいと思います。

さて、明日株主総会が控えているせいか、今日はなんか朝から落ち着かない一日でした。とりあえず溜まっている事務作業と分析業務を一通りこなしたあとで、パソナの取締役とのミーティングを終えた後、サーシャとランチョンMTGを行いました。いつもサーシャと話をしていて感心するのですが、非常に目標に対して打つ施策がシンプルでかつ効果的だと思います。また一旦決めたことに対する徹底力にも長けています。今の日本のLRには、こうした徹底力というものが海外子会社と比較しておおきくかけているように思います。忙しさを理由に、報告、連絡、相談のタイミングが遅い、もしくはしてこないケースが非常に多かったりします。掛け声だけは大きいけれども、それに具体策が追いついていない、そんな状況だと思います。仕事は結果で評価されますので、その結果を出すためにどれだけ一つ一つのことに拘れるか、そのためにどれだけ自分の仕事を詰めて行うことができているのか、どれだけ本気になれるのかが大切だと思うのです。いろいろな報告を見ていると、目標に足らず謝罪の言葉や頑張りますという言葉は良く聞かされるのですが、じゃあそのためにどんな具体策を考えて実際に取り組んでいるのかを聞いてみると、ほとんど考えていなかったり、5分も考えれば出てくるような場当たり的な思いつきをとりあえず試したりしているケースが多い。それでは、いつまでたっても成果など出るわけがありません。この部分についてきちんとメスを入れて、もう一度仕事のやり方、成果を出すためのこだわりについてきちんと見直す必要があると感じました。

その後、面接を一人実施しました。リクルートで営業を6年やっていた人材で、頭の回転も良く、着眼点もいいのですが、ラストリゾートで何をしたいのかという質問に対して、「企画」という答えが返ってきました。大抵面接で「企画」をやりたいという輩にいい奴がいないので、いろいろと掘り下げて聞いていくと、最初は元気があったのですが、徐々に元気がなくなってしまいました。少し詰めすぎたかもしれません。アクセンチュアでいやというほど企画業務に携わったのですが、正直単に頭だけでアイデアを出すようなイメージで企画業務を捉えているような人材は全く使い物になりません。(でも、こういうのががよくいるんです。)織田裕二ではありませんが、事実は現場にこそあるので、そこを見ようとしない企画屋は大抵インチキコンサルが多いのです。実際企画業務の95%は事実の把握に費やします。今回の人物は、リクルートでおそらく叩き込まれたのだと思いますが、そうした現場意識が少しありましたので、もしご縁があれば、最初は営業の現場に張り付いていただいてそこからいろいろなことを吸収していただくことになると思います。

今日は夜11時半頃に帰宅しましたが、3週間近く宅急便を受け取れていないので、配送センターに電話をして自分で取りにいきました。車で15分くらいの羽沢というところに佐川の巨大な配送センターがあるのですが、これまでためにためたたくさんの荷物の中にありました。ビリーです。早速やってみたいと思いましたが、明日は株主総会ですので、今日は我慢しました。また、内容については徐々に報告していきます。

明日は総会。
気分は爽快。
ああそうかい。
 
うーん、少し壊れてきました。

それでは、今日はここまで。
おやすみなさい。


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この記事を書いた人

静岡県出身。東北大学工学部応用物理学科卒。
1993年アンダーセンコンサルティング(現アクセンチュア)入社。大手会計システムの設計・開発・データ移行に携わる。同社戦略グループへ配属後、医療法人システム導入PJT、大手石油会社業務改革に従事。同社を退社後、個人で複数の中小企業を相手に経営診断、営業支援を実施した後、1998年(株)ベルハート入社。発信型テレマーケティングメソッドの開発・導入指導をしつつ、1999年Bell Heart Inex Le Corp.代表として台湾へ赴任。同事業黒字化の後、代表退任し帰国。

2000年(株)ラストリゾート入社。国内拠点、海外拠点の拡大に従事。同年、同社取締役。2002年、同社取締役事業本部長就任。2006年代表取締役に就任。2009年同社代表退任後、数々の新規事業、新会社設立に参画。コンサルティングや経営参画しつつ、多くのプロジェクトに足を突っ込む根っからのお節介。
生涯調達資金額が70億円を超える資金調達のスペシャリスト。

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